平成30年10月20日(土)、21日(日)の2日間、当青年部は鹿児島への県外研修を行いました。
初日には指宿市の指宿港海岸整備計画について現地で市の担当者の方にお話を伺いました。指宿港海岸は砂むし温泉等の観光施設が有名ですが、近年は台風による砂浜の浸食が進み護岸も老朽化しており、背後の観光、宿泊施設を高波から防ぐための海中の離岸堤防の整備を進め砂浜の復活を計画されているという内容でした。指宿港では花火大会も行われているそうで、スケールは違いますが雰囲気は廿日市にどこか似ている印象を受けました。
その後、指宿商工会議所青年部の方々との交流の昼食会を経て、青年部の方が家族で経営されている「吉永酒造」様の蔵元に伺い、芋焼酎の製造過程を見学させて頂きました。ちょうど仕込みの時期で大変お忙しいにもかかわらず快く対応して頂き、焼酎「利八」を2本お土産に頂くなど、廿日市とは遠く離れた地域ですが商工会議所青年部の繋がりを改めて感じました。
1日目はその後、知覧の見学を行い特攻の悲惨さを見学。
2日目は桜島や鹿児島市内の観光を行い、参加者同士の交流を深めながら帰路につきました。