令和7年度概要

令和7年度廿日市商工会議所青年部 所信

令和7年度
廿日市商工会議所青年部 所信

平素より当会の活動に対して、会員をはじめ、関係者各位のご理解、ご協力を頂き、誠にありがとうございます。

令和7年度廿日市商工会議所青年部の会長という大役を務めさせて頂くことに感謝と、そして重大な責任を感じております。

当会は、平成の大合併において親会の商工会から商工会議所への改組に伴い、青年部も商工会青年部(Impulse)から商工会議所青年部(YEG)に改組された全国でも稀にみる単会です。
その後、中国ブロック大会招致に伴う県連や中国ブロック、日本出向を経験するまでの間、独自のやり方で活動してきました。
しかし、本来の商工会議所青年部としての在り方を「中国ブロック大会廿日市大会」を通じて学び、少しずつ変わってきています。
これは過去が間違っていたということではなく、先輩たちが中国ブロック大会招致を決めてくれたからこそ気づくことができたのだと思います。
私自身、日本YEG出向を経験し、全国の大会に関わる委員会の委員長を務めさせていただいたおかげで、大会を経験する事で単会が成長する姿を何年も見させていただきました。
そして、令和9年度の日本商工会議所青年部第47回全国大会が廿日市市を含めた広島県内で開催されます。
これは、令和4年度の中国ブロック大会を経験していない世代が増えている当会にとっても大きなチャンスであると思います。

商工会議所青年部には、「地域経済の発展」と「郷土づくりへの貢献」という責務があります。この責務を全うするには、商工会議所青年部自体が永続する団体になる必要があると思います。
そのために、令和7年度廿日市商工会議所青年部では、次代へのバトンをしっかりと引き継いで行ける仕組み作りに邁進していきたいと考えております。
具体的には「新入会員が増える仕組み」「会員の出席率が上がる仕組み」「YEGブランドが地域に根付く仕組み」「次代を担う若者が迷わない仕組み」であります。
この地域のため、ここに生きる次代の若者のために何ができるのかを考え、行動していくことが重要だと思います。
先人から受けてきた「恩送り」を今度は我々青年経済人がこの地域、そして次代へと繋いでいくことが必要だと考え、「NEW YEG STORY 〜すべては次代のために~」を令和7年度のスローガンとして掲げさせていただきました。
今後の廿日市商工会議所青年部と廿日市市が益々活性化し発展していく、新たな礎を築くための1年間にしていきたいと考えています。

結びになりますが、「咲いた花見て喜ぶならば、咲かせた根元の恩を知れ」という言葉を令和6年度日本商工会議所青年部の会長がおっしゃっていました。
今の廿日市商工会議所青年部の礎を築いて下さったすべての関係各位に感謝と敬意を表すると共に、次代へとしっかりとバトンを渡す事をお約束申し上げて令和7年度の会長所信とさせていただきます。
関係各位におかれましては、引き続きのご支援とご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

令和7年度廿日市商工会議所青年部会長
古谷 正樹


【令和7年度(2025年度)スローガン】

令和7年度(2025年度)
スローガン


【組織図】

【組織図】